シリカジェンコート 衣類の撥水剤【フッ素不使用】

地球環境にも、人体にも優しい
ノンフッ素の「衣服の強力撥水スプレー」

フッ素系化合物を一切使わずに独自のガラスコーティング技術でフッ素系撥水剤と同等の撥水性を実現。地球環境にも、人体にも優しい撥水スプレーです。
当社独自のガラスコーティング技術は衣類にスプレーすると、生地の風合いをそのままに保ちながら、強い撥水力を発揮します。
身体や地球環境を気にすることなく、衣服や繊維製品に吹きかけ、雨、雪、泥に悩まされない快適な生活を送っていただけます。

撥水剤の特徴

シリカジェンコーティングとは、常温常圧下で、強酸を用いずにガラス質の薄膜を反応生成する独自の技術です。化学的に中性であり、人体に優しく環境に負荷を掛けません。1997年に和紙の耐候性アップを目的に発明されてから、研究が続けられてきています。

繊維の表面と内部に、コーティング剤が分子結合により５~10μ単位の微細なガラス薄膜を作ることで、繊維に撥水・防汚の機能を付与します。繊維一本一本へのμ単位の分子結合ですので繊維間には空隙が残るため、高い撥水性を発揮しながらも通気性をしっかり担保します。

ここでは、書籍やネット上で一般的に言及されている撥水剤の比較特徴を列挙しています。

※一般的な加工に使用するフッ素系の撥水剤の多くは、有機フッ素化合物の一種であるPFASが含まれています。
PFASの一部の物質は、人体への有害性を指摘する報告がされており、また自然環境で容易に分解されないため地球環境への悪影響が指摘されています。そのため、欧米諸国を中心にPFAS使用に関する規制が強まっています。

シリカジェンコートを塗布したポリエステル生地（布）において
フッ素系撥水剤を超える撥水機能を持つことが確認されました。

いろいろな用途に使用可能！

撥水パワーは効果てき面！

使用方法

• ➀生地の素材を確かめる
  ※当社製品が塗布できる素材は、綿・ウール・ナイロン・ポリエステル等の繊維製品、スキーウェアなどです。皮革・合皮には液剤との相性があり、使用できない製品があります。また、毛皮・ビニールやポリウレタン等で加工されたものは使用できません。
• ②目立たない部分にスプレーして染みや白化のないことを確かめる
  ※皮革・合皮にご使用される場合は、かならずこの工程をお願い致します。スプレーして乾燥後、少しでも変色・品質に変化がみられる場合は使用をお止めください。変色等してしまっても当方では責任を負いかねますこと、ご了承ください。
• ③風通しの良いところで、布から約20cm程度以上離して、全体がしっとり塗れて液だれしない程度にまんべんなくスプレーする
  ※布地に近づけすぎて一点に集中的にスプレーするとシミになることがあります。
• ④ニオイが消え、濡れがなくなるまで、風通しの良いところで乾燥させる
• ⑤洗濯後は再度同じ要領でスプレーする

使用上の注意

〇布製品の撥水以外の用途に使用しない。
〇液が床や家具、電気製品などにつくとシミになることがあるのですぐにふき取る。
〇液には引火性の成分が含まれるため、製品を火気に近づけたり、火気がある部屋や火気の近くでスプレーしたりしないこと。
〇スプレー後は布が乾くまで火気を近づけないこと。
〇必ず、風通しの良いところでスプレーすること。顔の近くでスプレーしたり、密閉した部屋で一度に大量にスプレーする等を避けること。
〇ボトルは直射日光が当たる場所や高温になる場所を避けて保管すること。また、ボトルのキャップ部分はしっかり閉めて保管すること。
〇幼児の手の届くところに置かないこと。
〇ボトルを落としたり、衝撃を与えないこと。
※取扱説明書を同梱いたします。

製造者について

株式会社シリカジェンと申します。私たちは、独自のガラスコーティング技術を用いて脱プラ・ノンフッ素等、人体に安全で環境に優しい製品を開発し、社会貢献することを目標に2021年に設立致しました。1997年に「超越技術」を発明し今も研究を続けている岩宮陽子会長を中心に、有志のメンバーにて立ち上げました。現在は企業様向け製品開発・製造を中心に事業展開しておりますが、この度、衣類の撥水剤が開発できましたので、広く一般の方々のお役に立てることが出来るのではと思い、製造しました次第です。皆さま、応援の程、よろしくお願い致します。

https://silicagen.co.jp/

商品スペック